プロジェクトストーリー PROJECT STORY

Project Story01 若手でつかんだチャンス ~新居浜西高校新校舎施工プロジェクト~

「公共工事に携わりたい」
希望を伝え、若手に巡ってきたチャンス

工事名
建(教)第22号の5新居浜西高校本館新築外工事
工期
平成26年10月10日~平成28年3月25日
概要
鉄骨・鉄筋コンクリート構造。伝統の外部廊下を残しつつ、現代的な意匠も随所に見られる、新旧の調和のとれた校舎。 4階建て 延床面積3,636㎡

MEMBER

亀井 俊明
所属部署 建築部
職種 施工管理
勤続年数 9年目
新卒or中途 新卒

新居浜西高校校舎改築工事の概要を教えてください

亀井

新居浜西高校は私が入社2年目のときに開始した案件でした。 校舎を新築するという案件なのですが、いきなり新校舎を建築するわけではなく、まずはプレハブ校舎を建てて、その後校舎を解体し、新校舎を建築するという流れで進めていくので、工期は1年半くらいかかりました。 2年目で大きな案件への参入だったので少しプレッシャーも感じましたが、公共工事に興味関心があることは会社に伝えていたので、話をいただいたときには「チャンスがきた!」って感じでしたね(笑) 当時関わっていた現場とは倍以上の規模の案件でした。

案件を進めていく中で難しかったことや苦労された点はどんなところですか?

亀井

新居浜西高校は非常に歴史のある学校で、これまでも何度も校舎の改修工事を繰り返していたため、図面と異なっている箇所があったんです。予期せぬ埋設物などにあたったりして、そこは苦戦しました。 その他にも校舎を取り壊す前にプレハブ校舎を校庭に建築するのですが、校庭で体育の授業が施工中にあったので安全管理や、校舎新設する際にも学校行事との兼ね合いがあったので工期スケジュールの調整が大変でしたね。 長い工事であったこともあって精神的にも余裕がなかった時もありましたが、最近になってこの案件をきっかけに自分が大きく成長したことを実感する機会が増えましたね。 

校舎完成後はどのような気持ちでしたか?

亀井

1年半間一瞬たりとも気が抜けない案件だったので、無事に終わったときは大きな安堵感がありましたね。 それからちょっとした愛校心なんかも湧きました(笑)実は私は新居浜西高校の卒業生なんです。同窓会なんかで少し話題になったりもして、少し誇らしく思う気持ちがありました。

お仕事のやりがいをどのようなときに感じられましたか?

亀井

やはり使用されているところを実際に見たときですかね。例えば学校であれば生徒が通っているのを見たときとか。実際に現場にいるときは建てていることに精一杯なので、そういう場面を見たときに「自分が建築したんだな」となんだか感慨深くなりますね。 なので遠方の案件でなければ時々昔の現場に立ち寄ってみて、実際に使われているところや不具合がないかを軽く見てみたりすることはあります!

今後シティプラスホールディングスで挑戦したいことやビジョンを教えてください!

亀井

まずは今携わらせてもらっている病院新築の案件を頑張りたいですね。大体4~5年かかるような仕事なのですが、今の仕事でもう一段階成長してくるようにと会社からも言われているのでこの案件を機に成長していければと思っています。 「公共工事に携わりたいと思っていた」と最初にお話したと思うのですが、それは東日本大震災がきっかけだったんです。災害時に避難所になりうる学校や公共施設がより身近で安心できる場所になればいいなと思って。 公共工事には資格などが必要でもありますし、案件数も限定しているような状況なのですが、積極的に進めていき、自分が引っ張っていければと思います!

今後入ってくる学生に期待することはどんなことですか?

亀井

建設業って肉体労働で体力がないとできないとか、専門知識がないとできないのではないかと思われがちだと思うんですね。 ただ個人的に一番必要なことは「誠実性」だと思っています。 この仕事って職人さんをはじめ、人と人との付き合いが非常に多い仕事ですので、自分が率直に抱いた意見や進捗状況の報告を素直に教えてほしいですね。 私も小さな住宅の案件で壁紙や床のデザインを誠実にお客様に伝えたときに「やっぱりこっちにしてよかった」と言っていただけると、率直に伝えられてよかったと思います。

最後に学生に向けてメッセージをお願いします!

亀井

シティプラスホールディングスの強みは地場に強く、人と人のつながりが非常に深いところだと思います。 大手だと出張や転勤なども多くて長く同じ地場でやっていくということは難しいと思うんです。 どっちの方がいいということはないのですが、就職活動をする前に一度自分は大手に入って全国でどんどん仕事をしていきレベルを高めていきたいのか、中小企業で地域に根付いてそのエリアで圧倒的な信頼・人気を得たいのかを是非一度考えてみてほしいなと思います。

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